どらふと

　プロ野球ドラフト会議が開催されました。
　あ、ところで中日CS残念でした。今年はまあよくやったと思います。

　注目の菊池は西武が交渉権獲得。松坂とか大物の高校生が行く印象があります。最近騒がれた高校生はパリーグが獲ることが多くてセの球団ファンとしてはちょっと寂しいです。

　その菊池を外した中日は智弁和歌山の岡田を指名。甲子園で見覚えがあり、粘り強く投げていた印象があります。
　2位ではやはり高校生で左投手、千葉英和の小川。若い左投手が不足しているチーム事情を反映した指名のようです。
　3位には亜大の中田。体格の割にパワーではなくアベレージタイプの打者で、足もそれほど遅くないという少々変わった選手。今年は立浪井上ついでにビョンと、重要な位置にいた左打者が抜けることになり、こちらも不足を補う形の指名となりました。
　4･5位では松井･大島と右左の外野手を指名。外野はまだ結構いますが、和田の年齢を考えて将来性のある選手を獲ったというところでしょうか。
　6位にホンダの諏訪部。もっと上位で指名されるらしい前評判を聞いたのですが、この順位で。伝聞ではありますが、本人が順位に不満を持っているとかいないとか。21歳とまだ若いですしどうなるんでしょうか。
　7･8位では松井･吉田と捕手を選択。谷繁に続く捕手がいまいち育ってないのを受けての指名ですね。こんなに獲るかという感じではありますが。
　育成では投手の矢地、捕手の赤田を指名。ここでもまた捕手を獲ってます。ちょっと意外な感じはします。

　菊池を外しはしましたが、結果的に不足しているポジションを補強し得る良いドラフトだったと思います。12球団最多の8人を獲りましたが、そうすると出て行く選手も多くなるわけで、そちらも気になります。