大学生・社会人ドラフト

 プロ野球の。今日だってことすっかり忘れてました。
 まあ希望入団枠で有力選手の行き先は決まっちゃってるので、あんまりサプライズはないですが。
 あ、巨人の育成選手7人はさすがに驚きました。若手の底上げを、との球団代表の話ですが、底から上がってきた選手を他球団から引っ張ってきた選手で蓋をして食いつぶす球団が何言ってんでしょうかと。補強と育成の2本柱って・・・無駄遣いしてるようにしか見えないんですけど。


 落ち目のメイシュさんは置いといて。
 中日。希望枠は東洋大田中大輔。谷繁の後釜を期待される捕手です。強肩が魅力だそうで。谷繁が現役中にレギュラーを奪うくらいになってほしいですね。
 3巡目では日本福祉大の浅尾拓也。今年評価が急上昇した右腕で、地元だけあって本人も意中の指名だったようです。まだ伸びしろがあるようで、これからが楽しみの選手です。
 4巡目は東邦ガスの菊池正法。手薄になってきた左の先発候補。コントロール・球威ともに持ってるようで、近いうちにローテーションに食い込んでくれることを期待したいです。(スピードはさほどでもないようですが、コントロールで勝負するタイプらしいです。山本昌と似た感じですね。遅いストレートを速く見せるコンビネーションを自分のものにすれば十分活躍が期待できます。お手本はすぐ近くにいるわけですし。追:11/27)
 あとは5巡目岩崎・6巡目清水・7巡目西川。端折りますごめんなさい。岩崎は守備が良く、西川は打に光るものがあり、共に足が使える内野手。中日らしく守って1点を取るための選手だと思います。清水は豪快だとしか・・・
 しかし堅実な打撃と守りに走塁が出来る野手、威力のある球を投げられる投手と、最近の中日の方針は一貫してますね。それぞれの選手が長所を生かして戦える野球ってとこですか。


 あと、中日はアレックスの穴を補強するのに韓国の選手を挙げているようですね。李炳圭という、「安打製造機」との異名を持つ選手だそうですが。今年FA取得して、在籍している球団とは交渉が決裂したということで、獲得に乗り出すようです。仮に入団すれば中日では李鍾範以来の韓国人選手となりますが、どんなもんでしょかね。