全速力自転車

　夕方から外出。
　ガスの工事して、昼過ぎまで家にいなきゃならなかったのですよ。いや、立ち会う必要はないってことだったのですが、部屋の中を必要以上に見られるの嫌じゃないですか。一応ごちゃごちゃの部屋とコンロのある部屋に扉はあるのですが、念のため。
　で、武装神姫あったらいいな、ってことで南西へ。
　向日のミドリまでいったもののなく、行くつもりがなかった長岡京ボークスまで行ってしまいました。結局なかったのですが。ボークスにはサンプルが置いてあって、結構でかい箱のようなのに見当たらないということはなかったのでしょう。私の目は節穴なので、じっくり見てみましたがなかったです。
　第2弾として出る2体と一緒に再販されるらしいので大人しく待つことにします。日本橋でもなくなってるとかいう話ですし。
　で、ここまで来て何もなしで帰るのも何なので、pinkyの浴衣セットを買ってきました。
　
　これ。画像ではPK001の頭が乗ってますが、製品はPK009の顔(表情違い)に前髪、オリジナルの後髪になってます。公式ページではちゃんとその画像になってますね。
　PK009ではちょっと無愛想な顔でしたが、今回は微妙に微笑んでる(微が2つ･･･)顔で、さらに首にボールジョイントが仕込んであって、首の角度を変えることが出来ます。
　
　これ。で、ちょっと顎を引かせて、首を傾げさせてやると可愛いの何のって。惚れました。
　付属品はスイカが何気にリアルです。花火っぽいのはバケツに刺しとけばいいんですよね？　あんなバラバラの束持ちませんよね普通。お面は何かの拍子に踏んづけて潰しそうです。
　しかしほんと首の可動はすごい進化です。これからはどうなるのでしょか？　つーかpinky自体買うの久しぶりなんですが、既に首可動が仕込まれた製品なんてあったのかな？
　惜しむらくは既に気候が涼しくなっていること。ワンフェスで買った人には季節的にもタイムリーだったのでしょうね。pinkyは発売が遅れて季節外れの服になってしまうのが惜しいですね。最近は良くなったほうですが。rmPinkyほんとに今月末発売なんかな･･･？

　その後、長岡京のブックオフに寄ったらからくりサーカスがたくさん置いてあって、3時間近く立ち読んでました。こないだは20巻以後は数冊しかなかったのですが、今回は42巻までが殆ど揃ってました。なかったのは23巻と33巻。最終巻の43巻も併せて、○3巻がないという不思議な事態。しかしまあ、この前空白だった話はかなり埋まったわけで。
　なんとなくネタバレ反転。
　フランシーヌ人形がエレオノールを生命の水に浸けまいとしたシーンはブックオフにいながら泣きそうになりました。日本に戻ってきた鳴海がしろがねを殺そうとしたとこは、やりきれないところでした。34巻の勝と老人の自動人形(カタカナ名は覚えられません)との戦いは激しさの中に悲しさ･寂しさが詰まってて、スズランの花を渡した少女が子供を儲けても老人(=自動人形)のことを覚えていたってのは、涙なしに語れません。で、39巻を途中まで読んだところで閉店と。結末が気になります。しろがね(エレオノール)に人間を殺すなと命令された最古の三体の動きがどうなるものか。うおっ!!　キーワード対象だけ反転されんやん!!　まあいっか。
　とまあそんなところで、10時になっちゃったなぁと思いつつ家路に着き、向日と長岡京の境辺りのセブンによったところで11時ごろから予定があることに気付いて猛ダッシュ。1時間近く全力で自転車を漕ぎました。あれだけの全力は高校時代に遅刻寸前で飛ばしていた頃以来な気がします。一応間に合いましたけど。