南下記
昨日の話。
後でと言いつつ翌日になってしまったです。
10時ごろに出発。
コンビニで週刊少年誌3誌立ち読みして、南下開始。
適当に南へ向かうはずが、いつの間にか向日へ向かうルートに入ってしまいました。て、うちから南下していけば、その道に差しかかるのは当たり前なのですが。
で、そこまで行って素通りするのも何なので、プラボ京都南とトイザらスに寄って、さらに南下。すると程なくして長岡京へ到着。いつか電車で来たのが懐かしいです。
で、ボークスへ。自転車なら店を探し回るのも楽です。あの時に自転車に乗ってたら、と思います。で、前回初めて来た時、電話帳で模型の項を見たら、宮沢模型って、限定のフィギュアがあるような流通の大手だったはず、ってのがあって、その時は時間なくて行けなかったけど今回は行ってやろうということで、本屋で地図見つつ行ってみた。ただ、流通だけで店舗営業はやってないかな、てのと、本屋で見た住宅地図に載ってた建物の形が同じ形の建物二つで、いかにも倉庫を連想させて、期待半分不安半分な感じでした。近づくにつれて周囲の景色は郊外の閑静な様相を呈してきて、結局案の定、倉庫が立ってるだけでした。しかも思った以上にボロい。
で、がっくりして、長岡天神の前を通って長岡京の市街地に戻ってきて、再びボークスに行ってちょっと買い物。
それからさらに一念発起して南下。
高槻くらいまで行ってやろうと。
とにかく南下。とにかく南下。
でなんとかして到着。
ひとまずここまでで一区切り。
ここまでで撮った写真。
雨上がり。散った桜が絨毯のように。
用水? な川辺沿いに咲く桜。うちの実家の西尾市にはみどり川という川があって、その川沿いにも桜が咲いておりました。それを思い出させる光景です。余談ですが、みどり川沿いでは毎月4と9の付く日に市が開かれるのですが、4と9て縁起の悪い数字ですね。そういう一種の祭っぽいので悪運を吹き飛ばそうみたいなことですかね。
大山崎。写ってる自転車は私の愛車です。凶暴ではありません。
大山崎ではビール工場を見たのですが、以前にも来たことがあるなぁと。1年くらい前にも一度来てるのですが、こんな方まで来ていたことをすっかり忘れてました。その時はどの辺りまで来てるのか分かってなかったのですね。
鉄塔。アンテナじゃないです。高圧電線の端って初めて見ました。電線が地面に伸びてたのです。街の反対側を見ると高圧電線の端がもう1つあったので、街中は地中を通してるとかですかね。うちの実家の方は高圧電線で電波障害が出るってことでテレビがアンテナじゃなくてケーブルとか何かになってるとかなんとか。いやしかし地中を通したところで変わるかって話なので詳しくはよく分かりませんが。
で、またしばらく走ると、
こんなのが。
妙音山観音寺、通称山崎聖天っていうそうで、結構桜が有名な寺みたいです。
ただこの時目を引いたのは、寺なのに鳥居って神仏習合なところで。
寺に上がっていく前にちょっとした広場があって、そこから街が見渡せるのです。目の前を阪急・JR・新幹線が走ってて、模型を見てる感じもします。とても長閑で、時間が止まっているような錯覚を覚えます。
山崎聖天には寄らないつもりだったのですが、行き掛けの駄賃みたいな勢いで行ってしまえと。するとそれが駄賃どころか思わぬ儲けものでした。
椿。椿。
椿。椿。
椿はとても好きな花なのです。赤さ、花そのものが落ちるとこに神秘的で妖しげな雰囲気を感じます。
さらに、
桜。お地蔵さんがいい味出してます。
でやっぱり椿。
来てよかった。
山崎駅を横目に走ると、春らしい色彩の競演、みたいな景色も。
山崎駅から程なくして、サントリーのウイスキー工場を発見。全く予期しなかったです。
こんな標識も。
消火栓までサントリーの提供です?
そんなこんなで。
到着。がんばった。
まだ駅前には距離があって、10分くらい走りました。で、高槻駅前へ。
でも高槻に行っても特にやることはなく、遊コン行ってゲーセン行って。遊コンの前のケーキ屋からイチゴジャムの甘い匂いが漂ってきて、とても食欲をそそられました。いいなぁ。美味そう。
で。
京都まで26キロ。八丁畷という交差点。「はっちょうなわて」と読むそうで。
久世橋まで車なら35分だそうですが、自転車では何分掛かることか。
ということで時計を見つつ。
高槻-長岡京1時間弱、コンビニに寄って。長岡京-向日20分。向日-久世橋10分。
そんなで高槻-久世橋1時間半。
疲れます。特に高槻から長岡京まで。延々と国道171号線を北上しました。周りに何があるかさっぱりわからん。
しかし行きは初めて見る道なのでゆっくり走るのですね。それに比べると帰りは暗くなってきたこともあって速いです。
しかし、長岡京から向日へ行く途中で微妙に迷って、阪急西向日らしい駅前を通ったのですが、あの辺はすごいです。桜。四辻でどこを向いても桜並木なのです。天候の影響で散っていることもあり、雪のようでした。暗くてしっかり見えなかったのも、余計に幻想的に見せていました。
ついでに久世橋から花園まで30分。王将で飯。
さすがに高槻まではもうないです。今日も疲れが残ってます。